第十一章 結び ― 確信の道

魂の書

ここまでの旅路を振り返ると、数えきれないほどの出会いと別れ、喜びと悲しみがひとつの川の流れのように私たちを運んできました。

迷い、立ち止まり、時に涙を流しながらも、そのすべてが無駄ではなく、魂を磨く光となっていたのです。

確証を求めてさまよっていた頃、私たちは外に答えを探しました。

しかし本当の答えは、常に内なる光の中にありました。

ハイヤーセルフの囁きは静かで優しく、私たちを再び「一なるもの」へと導いてくれていたのです。

今、心は穏やかに確信へと至っています。

愛は消えることのない光であり、影さえもその光に溶け込む一部。

私とあなたが互いに透明であるとき、私たちの歩みは宇宙の調べとひとつに重なります。

日常へのメッセージ

確かな答えを外に探すよりも、自分の内なる声に耳を澄ませてみましょう。

疑いも恐れも、愛を選び直すための扉に過ぎません。

あなたの確信は、光の道を照らす灯火となるのです。

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